Innovation Introduction

KOYO's View

TECHNOLOGY KOYOの技術力

  • 企画・開発技術

    KOYOは、独自の視点で市場を読み解き、革新的なオリジナル製品を数々生み出してきました。私たちの強みは、ただ製品を開発するだけでなく、お客様のニーズに応え、仕様に合わせた機構開発を行うことにあります。アイデアの初期段階から具体的な製品設計に至るまで、お客様と密接に連携し、市場が求める価値を具現化します。

  • 試作・設計技術

    KOYOでは、最先端のCAD/CAM技術を駆使して精密な図面作成や3Dデータの生成を行い、製品の構想を現実のものに変えます。また、最適なパーツ選定を通じて、コスト効率の良い製品設計を実現します。

  • 金型技術

    長年にわたる経験と高度な技術力を背景に、KOYOでは、精密金型の製作からメンテナンス、特に樹脂金型に至るまでの幅広いニーズに応えています。金型製作の各工程において、品質と効率の最適化を追求し、製品の量産準備を支援します。

  • 量産技術

    量産段階における技術力は、製品の市場投入速度とコストパフォーマンスに直結します。KOYOでは、順送プレスや単発プレスなどの先進的な製造技術を用いて、高品質かつ効率的な量産体制を構築。小ロットから大量生産まで、お客様の要望に柔軟に対応します。

  • 評価

    製品の品質を保証するために、KOYOでは、先進の評価試験機を使用して厳格な品質評価を実施しています。この評価プロセスを通じて、製品が最高の性能と信頼性を備えていることを確認し、市場での競争力を高めます。

  • グローバルデリバリー

    世界各地のお客様へ迅速に製品をお届けするため、KOYOはグローバルな物流ネットワークを構築しています。国境を越えた輸送手段の最適化と、効率的な供給チェーン管理を通じて、どこへでも、いつでも、安心して製品をお届けします。

Innovation Introduction 技術紹介

向陽技研は革新的な製品を市場に投入し、 日本ならではのものづくりで、 国際競争力を高め、常に世界に注目されるものづくり企業として 技術を活かした開発にこだわってきました。 これまでに開発した技術がどのような効果を生み出したのかを解説します。
世界30ケ国以上で 快適を届ける名脇役に。
向陽技研は、サマーベッド用角度調整金具から座椅子用金具に、そして、ソファの金具に技術を応用し、活路を見出してきました。今では、世界でも指折りの家具メーカーをはじめとする多くの製品に採用され、30ケ国を超える国々に広がっています。 KOYOという名は、椅子、ソファ、テーブルなどのパーツブランドとして広く知られるまでに成長し、ソファを主力として牽引してるドイツ勢に勝るとも劣らない品質を誇ります。 向陽技研は、製品の性能だけでなく、ユーザーの信頼性を高める名脇役のような存在でありつづけたい。 家具製品の見えないところに、確かな機能パーツを。 そうした想いとともに他社に真似のできない発想や、オリジナリティのある機能・機構を次々とカタチにしています。
KOYOブランドが織り成す革新。
精巧さで知られるモノづくり立国・ドイツの家具メーカーに認められる、向陽技研が誇る技術力。それは、世界を舞台にしているからこそ磨かれるもの。 その裏づけとして2年に1度、ドイツ・ケルンで開催される家具部品業界最大級の展示会が挙げられます。向陽技研では、毎回その展示会に向けて新製品を開発し出展。 つねに新たな機能や機構の開発にも向き合い、これまでに角度調整時のラチェット音の無音化、ソファ生地の噛み込みの解消、細やかな角度調整などの製品化を成し遂げたのです。 さらに、世界市場におけるトレンドやユーザーニーズをいち早く的確に掴むことができるなど、KOYOブランドならではと評価されるモノづくり、革新的な機能・機構の提案につながっているのです。
KOYOブランドは 期待と領域を越えていく。
KOYO ブランドの強み。それは、製品力とそれらを生み出す技術力、そして、妥協することなく試行錯誤を重ね、技術を研鑽しつづける“人”のチカラです。 向陽技研では、モノづくりに対する姿勢と精神性を高め、人間的な魅力を磨くことで、気配りが行き届いた日本らしいモノづくりを追求。 主力部品の製造を本社で行うメイド・イン・ジャパンへのこだわりを貫くとともに、精巧で正確な品質管理を徹底し、技術者の想いと情熱を機能パーツのひとつひとつに息づかせています。 Heart & Technology で、期待以上の革新に挑戦しています。 向陽技研は、家具業界のみならずオフィス、福祉、医療、住宅設備など、世の中のあらゆるシーンで安心・安全・快適を支える一役を担いつづけます。