Interview 04

品質管理に携わることで知る
製品の新たな魅力

伊田 尚平 Shohei Ida
品質管理部 2021年入社

Interview インタビュー

Q1仕事内容について

プレッシャーが大きいからこそ、やりがいも大きい

一昨年の10月頃から品質管理部で業務を行っています。
品質管理部では組み立てられた製品の検査、製品検証を初め、クレームが発生した際の原因の調査や是正処置を行ったり、手順書や測定機のプログラム作成と行った資料の作成も行っています。
新製品が出る際に、実際に寸法がでているのかの確認や、破壊を行い実際の要求値がでているのかの確認も行っています。
自分が見逃してしまったらそのままお客様に不良品が流れてしまうというプレッシャーも大きいため、これまでいた製造部のときよりも製品自体を見るようにはなりました。

Q2クレーム対応について

全社でのクレーム対応

クレームとしては、完成した製品を使っていたら壊れたり、動かなくなってしまうということが多いです。
実際にお客様とやり取りをするということはありませんが、実際に会社に壊れた製品を送っていただき、それを分解してどのように壊れたのかの検証を行います。
部署としてどのような対応を行っていくかを品質管理部だけではなく、製造や技術とも一緒に検討していきます。
不良品が流れないようにするために、同じ製品の検査であったとしても、毎回気を抜かずに検査することを心がけています。

Q3向陽技研に入るメリット

身近だけど見ることのない製品に携わることができる

材料の加工や組み立てまでを自社で行っているので、自分が何を作っているのかが分かりやすい。
また、家族や友人にどのような会社か聞かれた際に「座椅子のカチカチ」と言えば分かってくれるところです。
このような、部品のみを作っている会社があるんだという反応をされることも多々あります。
海外向けが多いので色んな言語を話せる機会はあるかもしれないです。
製品や業務に関する前知識は、製品自体が独特ということもあって必要ないと思います。
先輩がイチから教えてくれます。

Q4将来の夢

意外なところから始まった将来の夢

入社する前は向陽技研という会社を知らずに、リクナビで調べている時に見つけたのですが、実際のソファや座椅子といった完成品を作っているわけではなく、部品やパイプなどの部品を作っていることに驚きました。
そして、そのようなニッチな部分に携わる製品開発系で働きたいと思って入社し、今では自分自身が開発した製品を作ることが夢になりました。
今は部署を移動して様々な分野の業務をこなしながら、自社の製品の特徴や問題点などを学んでいます。