Interview 02

プレス機への興味をきっかけに
様々な人に便利を届けたい。

小松 裕貴 Yuki Komatsu
製造3課 2015年入社

Interview インタビュー

Q1向陽技研に入社したきっかけ

プレス機と社会に貢献ができる製品づくりに魅力を感じて

学生の頃に生産技術科という学科でフライス盤や旋盤といった機械加工の技術を勉強していたのですが、勉強していくうちに「プレス機」という存在を知りました。ですが、学校には危険という理由でプレス機は置いておらず、プレス機を触れる機会が有りませんでした。

就職活動をする際もプレス機に対する興味が残っていたため、プレス機を扱っており、同じ学校の卒業生も入社していた向陽技研を知り受けることにしました。

また、会社の見学をした際に高さ調整が可能なテーブル脚の存在も知り、その時に祖父が入居していた老人ホームでも同様のものが使用されていたので、自分が作った製品で様々な方が便利と感じていただけるというやりがいに興味を持ったのものもう一つのきっかけです。

Q2将来について

先輩社員から指導を後輩にも

1年半ほど前に中途採用の方が入社されたのですが、向陽技研しか知らない私にとって、様々な環境で仕事をされている方からの、ご指導はとても役立つことだらけでした。
いつか私もその先輩を越えられるように、常日頃問題点の改善や、5S活動を通じた管理体制の強化などを部署全体で共有ができればと思っています。

そして自分自身がそうしてもらったように、将来は私自身が後輩に対して様々なことを教えられるような立場になりたいと考えています。

Q3入社前の不安について

実際にやってみないとわからない事が多い

向陽技研には新入社員に対して中国研修があるのですが、言語の違いなどからとても不安でした。しかし、実際に行ってみると現地の人たちはとても暖かくて、言葉では伝わらないことについてもジェスチャーで教えてくれたりと、中国に対するイメージがガラッと変わりました。また、中国でしか扱っていない製品に触れられるのはとてもいい経験でした。

そして、興味を持っていたプレス機に対しても、学校で危険だから設置されていなかったということもあり不安だったのを覚えています。
ですが、実際にプレス機を使う際の説明で「車と一緒で危険だから使わないということは向陽技研の場合はない」と教えていただき、基本に忠実に正しくプレス機を活用し、いい製品を作ろうときっかけにもなりました。

Q4求職者へのメッセージ

実際にやりたいことを選ぶ方が後悔が少ない

実は私は向陽技研とは別にもう1社から内定をもらっていました。就職活動自体はとても辛く、もう1社から内定をもらった時点で、結果が出ていなかった向陽技研を辞退しようとも考えていました。ですが学校の先生や友達からの助言で「本当に行きたい会社なのか」ということを再度考えるきっかけになり、やはりプレス機を通じて便利さを届けたいという気持ちは残っていたので、内定が出ていた会社は辞退して向陽技研からの結果を待ち内定をもらうことができました。

今はとても満足していますが、もう1社に行っていた場合本当に幸せだったかは正直わかりません。
やりたくない仕事をして後悔するより、やりたい仕事をして後悔するほうが、次にもつながると思うので、自分のやりたいことに妥協せずに就職活動をしてください。